子どものアトピー、改善しました！

あまりにも嬉しくて誰かに話したいことが出来たので、ブログ開設初記事です。

ずっと悩んでいた子どものアトピーが改善しました。

結論から言います、石けん洗浄をやめたことです。

たったそれだけで、しっかりアトピーと診断を受けていた1歳半の子どもの肌がきれいに落ち着きました。

誰にでも当てはまるものではないのかもしれませんが、以前のわたしと同じように悩んでいらっしゃる方にもし当てはまればと思い、記事にしました。

以下はこれまでの経過などなどです。

長いのでお時間のある方だけどうぞ。

母親であるわたし自身小児アトピーに始まりアレルギー性鼻炎、小児喘息とアレルギーマーチと言われるアレルギー疾患をしっかり網羅してきました。

大人になるにつれ喘息は寛解しましたが、アレルギー体質は変わらず、花粉症や疲れや風邪を引いて免疫力が低下するとアトピー症状が出ます。

アレルギー疾患の辛さは身をもって実感しているので、我が子にはそんな思いをさせたくないな、と子どもが生まれる前から思っていました。

実際に息子くんが生まれると、生まれた当時は乳児性湿疹も無縁のびっくりするぐらいきれいな肌で、皮膚トラブルとは無縁な旦那さんに似てくれたのかと喜んでいました。

つるつる肌の息子くんでしたが、保湿が皮膚トラブル予防になる論文が発表されたことも知っていたので、入浴時には保湿成分のある入浴剤を使ったり、市販の保湿剤をこまめに使うなど保湿はまめにしていたと思います。

ところが！

生後2ヶ月を迎える頃から、首の間に赤みが出てきたのです。

首も座らない時期で、成長曲線基準内ではあるものの、ややぽっちゃりさんだった息子くんのたぷたぷのお肉の隙間に軽い炎症が起き始めました。

よだれも多い子だったのであせもがひどくなってしまったようでした。

慌てて皮膚科へ受診し軽いステロイド（エキザルベ）が処方され、使用したものの、症状悪化のスピードも速く、徐々にほかの場所にも赤みが広がり、結果的には一ヶ月後「自家感作性皮膚炎」と診断されました。

その後は皮膚科から処方される保湿剤とステロイド（キンダベート）を使い、一度は症状が落ち着きました。

が、歯が増えるにしたがってよだれがさらに増えると首の周りが、風邪を引いた後には免疫力が低下するからか全身に湿疹が出るようになってしまいました。

痒みも強くて、気付くとどこかを掻いている･･･ひどいときには痒みで夜中起きてしまう。暖まると痒みが強くなり、お風呂にもゆっくりつかれません。

ドクターから診断を受けるまでもなく、これはもう立派なアトピーだと認めざるおえませんでした。実際にも診断を受けました。

当たり前のことですが処方された薬は正しく使用し（湿疹にはステロイド、痒みにはくオイラックスクリーム、その上に保湿剤と白色ワセリン重ねてました、これを1日２回です）、洗浄剤は低刺激のものを使い、衣類は綿100％のもの、掃除はこまめに、腸内環境を整えるために乳製品･･･

 わたしも旦那さんも医療従事者です。ステロイドへの抵抗心などはなく、今食いとどめればアレルギーの悪い連鎖を止められると思い、出来ることはいろいろ試したつもりです。

それでも息子くんの皮膚は、よくなりかけることはあっても、完全にトラブルのない状態にはならず、ほんの何かのきっかけですぐにアトピーの症状が出てきてしまっていたのです。

きっかけは、アトピー治療に特化したドクターに診てもらったときのアドバイスです。

「石けん使って洗ってる？だめだよ、石けん使っていいのは頭とお股だけでいいんだよ」

え？そうなの？

大人の皮膚トラブル対策にごしごし洗いをしない、もしくは石けんも使わないとは聞いたことがあるけれど、新陳代謝が活発な赤ちゃんに、いろんな医学書や子育て本を見ても清潔は保ちましょう、そのためにも洗浄剤でしっかり洗いましょうと書いてあったのに･･･。

でも、とりあえずやってみました。

頭とおしりは洗浄剤を使い、他はお湯で流してお風呂につかる･･･

翌日には、あれ？なんか違う、と思いました。

おおげさではなく、さらにその次の日にはいつもなら掻いてしまっているお風呂も、

掻いてしまうことなくちゃんと入ることが出来たのです！

それから1週間で、肌はつるんつるんになりました。

旦那さんとも、今まではなんだったんだろうね、と拍子抜けしてしまいました。

今はステロイドは必要なく、保湿剤だけ使っています。

周りのドクターや医療従事者さんに聞いてみても、洗浄剤を使うか否かはそれぞれのようです。

ですが、少なくともうちの息子くんには洗浄剤なしの方法がぴったり合ったのだと思います。

これから暑い季節を迎えたときに洗浄剤なしで大丈夫なのか？

冬の乾燥の時期にアトピーを再発しないのか？

いろいろ疑問はありますが、これからも息子くんに合う方法を見つけられたらいいな、と思っています。

前述したように、誰しもに当てはまるものではないのかもしれません。

ですが、こういうケースもあるんだよ、ということを伝えたくって文にしました。

初投稿、少しどきどきして小難しい文章になってしまいました。

これからはもう少し自分らしく書けたらいいなと思っています。

長文になってしまいました、ここまで読んでくださってありがとうございます！